女性部員が健康料理学ぶ/JAあいち知多女性部美浜地域

 JAあいち知多女性部美浜地域は7月15日、同JA美浜支店調理室で「健康料理教室」を開催し、役員12人が参加しました。JA愛知厚生連保健福祉課の井上佳奈管理栄養士を講師に招き、「日々のバランスお助け術! 作り置きおかずを究めよう!」をテーマに行いました。
 この日の献立は、食品保存用袋を活用して作る、「鶏モモ肉のトマト煮込み」、「レンコンの明太子和え」、「切干大根とキュウリのサラダ~カレー風味~」、「グレープフルーツのヨーグルトゼリー」の4品。調理前には、毎食適量の主食、主菜、副菜を取ることや同じ料理法を重ねない、同じ主材料を重ねないなどのバランス上手な献立の5大ルールを学びました。井上さんは、「材料を切って下味までつけて保存しておくことで、味も染み込み、保存期間も長くなる。何品も作る時間がないときでも、バランス良く食べられる」とアドバイスしました。
 参加者は3人ずつのグループに分かれ、材料を切る、ゆでる、混ぜる、調味料を計るなど、それぞれ手分けして4品を完成させました。参加者は、「家でも保存用としては袋を使用するが、混ぜるときや和えるときはボウルなどを使用してしまう。袋を活用することで、手も汚れないし、洗い物も減ることがわかった」と話しました。



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