部門間連携で農家を訪問/営農アドバイザーとLAマネージャー

 JAあいち知多は自己改革の一環として、知多半島農業を支える担い手農家に対し、生産者個々の農業経営に関する方向性やニーズ、JAに対する意見や要望を直接聞くため、生産農家を個別に訪問し、面談を行っています。営農センター長と本・支店長による各戸訪問に加え、令和3年度は新たに営農アドバイザーとLAマネージャーが連携しての訪問を始めました。
 多様化する農業経営への支援にはこれまで以上に総合性の発揮が必要となります。担い手からの意見でも経営相談において営農指導と資金対応の両面からのアドバイスを求める声もあり、部門間連携による総合的な訪問活動の拡充が求められていました。
 そこで、営農・金融部門の各アドバイザーの、お互いの持つ専門性を合わせて訪問活動することで、部門間のコミュニケーションの活性化と情報の有効活用につなげます。
 7月16日には、同JA東海営農センターの渡邊良介営農アドバイザーと東海支店の二村真弘チーフLAマネージャーがイチゴ農家の蟹江伸樹さんのハウスを訪問。昨年に新規就農して1年間の農業経営の現状などを確認しました。
 同JAでは、農家一人一人の農業経営に関する現状・意向を確認し、それぞれの意見、要望を直接聞くことで、今後のさらなる経営支援に反映していきます。



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