「知多米」を児童へ寄贈 地元のお米を味わって

 JAあいち知多は食農教育の一環として、毎年知多半島内の小中学校が野外活動などの食事として使う米を提供しています。7月16日には管内の小中学校を代表して、知多市立旭北小学校で贈呈式を行いました。同小学校5年生児童の代表4人が参加し、JAから「知多米あいちのかおり」を手渡しました。
 同JAでは地元の子どもたちに食の安全・安心と、地域の農業の大切さやJAの活動に対する理解を深めてもらうことを目的に、管内の小中学校の児童・生徒を対象に、学校の野外活動などで使う米を無償で提供しています。毎年1人当たり300グラム(約2食分)を基準に各校からの申請に基づいて配布し、昨年度は45校に合計970キロを提供しました。5月から9月にかけて寄贈を行い、今年も同程度を提供する予定です。
 贈呈式では、JAあいち知多の安永隆男知多地域担当理事代表は「安全・安心でおいしい地元の知多半島でとれたお米をぜひ味わってもらいたい」とあいさつ。児童を代表して田中湊(たなか みなと)くんは「いただいたお米を使って飯ごう炊飯をするのが楽しみです。大切に育てられたお米をいただき、ありがとうございます」と感謝しました。
 同校では、受け取った米を使ってデイキャンプでの飯ごう炊飯で活用する予定です。



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