農政への理解深める/あいち知多農政連盟が学習会

 あいち知多農政連盟は7月17日、常滑市民文化会館で「農政学習会」を開催しました。農業を取り巻く最新情報の収集や、農政への理解を深めてもらうことが目的。当日は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、通常開催よりも参加者数を縮小させ、知多半島内の会員、地元県議会議員、市町首長ら約300人が参加しました。
 同連盟の安永隆男会長は「国政の生の声を聞いて認識を深めるとともに、皆さんと力を合わせて農政運動を展開していきたい」とあいさつしました。
 学習会では、地元選出の自由民主党 国会対策委員会 副委員長 鈴木淳司氏と自由民主党 幹事長特別補佐 伊藤忠彦氏が国政情勢を報告。自由民主党 政務調査会 宮下一郎 農林部会長が「農業改革とこれからの農政について」をテーマに最新の農政の動きや日本の農業が抱える課題、将来に取り組むべきことなどについて講演しました。
 その後、あいち知多農政連盟の役員から、この日参加した国会議員へ「地域農業の持続的な発展」に関する農業者からの発信として要請書を手渡しました。



  • 前へ
  • 次へ