ケイトウ目ぞろえ会/本格出荷前に規格を確認

 愛知県美浜町を中心にケイトウを栽培する知多南部ケイトウ研究会は7月20日、本格的な出荷を前にJAあいち知多美浜営農センターでケイトウの目ぞろえ会を開いきました。生産者や関係者15人が出荷規格を確認しました。
 同研究会には12戸の農家が所属しており、約160アールで赤色のケイトウを中心に栽培。バラ受けによる共同選別を行うことで、生産拡大につなげています。施設栽培と露地栽培を組み合わせ、6月下旬から10月末まで出荷します。主な出荷先は中京、京浜などです。今後、8月上旬に出荷のピークを迎えます。
 目ぞろえ会では、会員らがケイトウの花の形、大きさ、色や茎の曲がり具合に加え、箱詰めの仕方や花の組み方などを確認しました。同研究会の志水宏会長は「毎年、市場より期待されているので、しっかり選別を行っていこう」と呼び掛けました。



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