親子工作を楽しむ/女性部ぷちとまくらぶ東浦地域

 JAあいち知多女性部ぷちとまくらぶ東浦地域は8月3日、同JA東浦支店で「親子工作教室」を開催し、会員とその子どもら9人が参加しました。女性部員の渡邊和子さんが講師を担当し、「紙コップロボット作り」に挑戦しました。
 今回作った工作は、家の光協会が発行する食農教育用の子ども雑誌「ちゃぐりん」掲載の工作を参考にしており、正方形の段ボールに縦横3本ずつ格子状に輪ゴムを二重に掛けて、たこ糸を付けた土台の上に、逆さにした紙コップに切り込みを入れ、プラスチックスプーンを差し込んだものを貼り付けたもので、スプーンの上にビー玉などの球状の物を乗せ、それを落とさないようにたこ糸を引っ張ってレースをして遊びます。たこ糸を引っ張る際は、短く持つと簡単に引け、長く持つと難易度が上がるといいます。
 参加者は、それぞれ画用紙に目玉を描いて切り抜いたものを貼り付けたり、円形の画用紙とペットボトルのキャップを組み合わせて帽子を作ってかぶせるなど、思い思いに紙コップを顔のようにデザインして、カラフルでかわいらしい作品を完成させました。
 完成後は、子ども同士でレースが行われ、実際に遊んでみた子どもたちは、「思ったよりも、ビー玉が落ちないように引っ張るのが難しい」などと笑顔で話しました。



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