手打ちうどん作りを体験/ぬくもりの会常滑支部
JAあいち知多ぬくもりの会常滑支部は8月26日、会員研修会を開催し、会員20人が参加しました。
ぬくもりの会は「組合員とその家族、地域住民が互いに力を合わせ、助け合い活動を通じて安心して暮らせる豊かな地域づくり」を目標に活動しているが、昨年度より続く新型コロナウイルス感染症の影響により、ミニデイサービスやぬくもりカフェなどの活動は自粛しており、この研修会が今年度初の活動となりました。
この日は、同JA本店調理室で愛知県産「きぬあかり」を使った手打ちうどんに挑戦。講師は知多半島の教師OBらでつくる有志団体「チーム麺・メン」の野口正義さんら7人が担当しました。研修会は感染対策をしっかりと行いながら行われ、会員は2~3人と講師1人の斑に分かれて、うどん作りを行いました。
野口さんは「『つくる喜び』と『食べる幸せ』を体験して、楽しんでほしい」と呼び掛けました。
うどんの材料は愛知県産「きぬあかり」の小麦粉(中力粉)と塩、水のみ。会員は講師にこつを教わりながら、小麦粉をふるう、混ぜる、こねる、足で踏むなどの工程を行いました。踏んだ後は、30分ほど寝かせることでしっかりとしたコシが生まれるといいます。寝かせている間には、「きつねうどん」や「たぬきうどん」の名前の由来や分かりやすいうどんの作り方、おいしいうどんのゆで方などうどんについて楽しく学びました。寝かせた後は、生地を一定の厚さに伸ばしてからたたみ、3~4ミリメートル幅に切って手打ちうどんを完成させました。
会員は「初めての手打ちうどん体験、とても楽しかった」「結構力がいるので大変だったが、案外簡単にできることが分かり、家でも作れそう」などと笑顔で話しました。