特栽キウイ現地確認/台風被害少なく生育順調

 JAあいち知多キウイフルーツ部会は9月8日、知多半島内の各園地で特別栽培キウイフルーツの現地確認を行いました。関係者5人が生育状況を確認したほか、栽培暦、今後の栽培管理について確認しました。
 JAの担当者は「5月の開花期の長雨で着果がよくなかったが、台風の被害も比較的少なく順調」と栽培状況を報告。
 県知多農林水産事務所農業改良普及課の平晋一郎主任専門員は「貯蔵病害防除をしっかりと行ってほしい」と呼び掛けました。
 部会には4支部34人が所属し、4.6ヘクタールで栽培。知多地域のキウイは11月中・下旬に収穫して選別。各農家やJAの施設で貯蔵し、年末から出荷を始めます。2021年度は一般市場向けのレギュラー品として22トン、農水省のガイドラインに基づきJAあいち経済連が認証した特別栽培農産物「いきいき愛知」として22トンの出荷を見込みます。



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