親子で野菜の収穫楽しむ/まるごと親子体験

 JAあいち知多の食農教育プログラム「JAまるごと親子体験」を10月9日、総合本部ビルで開きました。9家族30人が参加。「JAまるごと親子体験」は次代を担う子どもたちとその保護者を対象に、地元農畜産物の豊かさや食の大切さを体験してもらうことが目的。
 今年のテーマは「ほって!ホって!!また掘って!!!」。11月までのカリキュラムでサツマイモ、ラッカセイ、ジャガイモ、ニンジンの収穫などを体験します。
 この日はサツマイモとラッカセイの収穫体験とジャガイモ、ニンジンの生育を観察しました。総合本部ビル近くにある「まるごと圃場(ほじょう)」で地元農家の前山生産組合のメンバーがサツマイモとラッカセイの収穫のやり方を説明。参加者は生産組合に手伝ってもらいながら収穫を楽しみました。参加した子どもは「大きなサツマイモが穫れて楽しかった。ラッカセイが地面の下で育つことを知らなくてびっくりした」と話しました。休憩時間にはその場で茹でた枝豆とラッカセイも味わいました。
 収穫体験後は、「知多米」の新米でおにぎり作りを体験。「サツマイモの天ぷら」「知多牛コロッケ」も参加者に配られました。
 次回は、11月下旬にジャガイモとニンジンの収穫を体験する予定です。



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