食品ロスをなくそう/ぬくもりの会南知多支部

 JAあいち知多ぬくもりの会南知多支部は10月19日、会員研修会を開催し、会員19人が参加しました。
 この日は、JA愛知厚生連保健福祉事業部保健福祉課の山野佳子さんを講師に招き、愛知県食品ロス削減環境学習プログラム「学ぼう!へらそう!『食品ロス』~大切な食べ物を、おいしく食べきるために~」をテーマに講演を行いました。このプログラムは愛知県が作成しており、「『食品ロス』」とは何か」、「どれくらいの量が発生しているのか」、「なぜ問題になっているのか」を学び、一人ひとりの行動が食品ロスを減らすことを知ってもらうことが目的。「食品ロス」は、食糧問題や環境問題にも関係しており、SDGsにつながる世界的に取り組むべき課題です。
 参加者は、はじめにミニストーリー「もったいない…?」を視聴し、食べ物を捨ててしまったり、家やレストランで食事を残してしまったことがあるか、それはどんな時かを考え、一人ずつ発表しました。次に「めざせ!食品ロスゼロ!!クイズすごろく」を3~4人のグループで行い、楽しみながらマスやクイズから食品ロスを減らす方法を学びました。最後に「『食品ロス』のおはなし~解説編~」を視聴し、食品ロスを減らすために自分ができることを考えて、一人ずつ発表しました。
 山野さんは「災害時の非常食も期限が切れる前に食べましょう。また、普段から非常食に食べ慣れておくことも大切」とアドバイスしました。
 参加者は「安いからといって買いすぎないようにしたい」「食べられる分だけ作るようにしたい」「子どもや孫にも伝えて家族みんなで取り組みたい」などと話しました。



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