園児がサツマイモの収穫を体験/女性部常滑地域常滑南部地区食農出前講座

 JAあいち知多女性部常滑地域常滑南部地区は10月20日、同JA常滑南部営農センター近くの畑で西浦南保育園の園児とともにサツイマイモの収穫体験を行いました。食農教育の一環とする「食農出前講座」として開催。今回収穫したサツマイモは「ベニハルカ」で、当初6月頃、園児に定植から体験してもらう予定だったが、新型コロナウイルス感染防止の観点から中止となり、女性部の役員のみで定植したもの。
 この日は西浦南保育園の青組の園児18人が、女性部員やJA職員の指導を受けながら、一生懸命手やスコップで土を掘り起こし、立派に育ったサツマイモを収穫しました。
 女性部員は「ここに大きなのがありそうだよ」「もうあと少し。頑張って」などとアドバイスや声援をしながら、園児たちを手伝いました。
 園児たちは、大きなサツマイモが見えてくると「見て、見て。出てきたよ」と大喜び。「こんなに大きいのが獲れたよ」とうれしそうに大きなサツマイモを見せて歩きました。
 同女性部常滑地域部長の中野範子さんは、「本当は定植から体験してもらいたかったが、収穫だけでも開催できてよかった」と話しました。
 収穫したサツマイモは各自家庭に持ち帰り、味わう予定。



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