規格外イチジク加工品へ 生産者手取り増加へ

 JAあいち知多特販部特販課は、規格外イチジクをジャムやピューレなど加工原料として販売しています。市場出荷出来ない規格外品を加工原料として活用することで生産者の手取り増加へつなげる狙いです。
 今年度は、8月上旬から9月下旬までに6トン集荷した規格外イチジクを冷凍庫で保管し、10月22日までに加工品会社へ持ち込みました。
 加工品会社へ持ち込まれた規格外イチジクはピューレ状に加工され、洋菓子・ゼリーなどに利用されます。
 特販課は、このほかにフキ・巨峰・ミカンなど35トンを原料供給しています。
 JA担当者は「これまで市場出荷出来ない規格外品を利用することで、少しでも生産者の手取り増加につながれば」と期待を込めます。



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