ブドウせん定学ぶ/東浦森岡ぶどう組合

 東浦森岡ぶどう組合は11月12日、東浦町内の石田農園でブドウせん定講習会を開きました。組合員ら関係者35人が集まり、作業のポイントを確認しました。
 同組合には30戸の農家が所属し、作付面積は約35ヘクタールで、巨峰を中心に栽培。ハウス栽培と露地栽培を組み合わせて各農家が直売を中心に販売しています。
 同組合の大西完二組合長が「この講習で技術を向上させ来年以降の良質なブドウ栽培につなげてほしい」と呼び掛けました。
 講習会では愛知県知多農林水産事務所農業改良普及課の平晋一郎主任専門員が、「剪定時にはブドウの特性に注意して負け枝を作らないために追い出し枝、返し枝を活用すること」と呼び掛けました。会場となった石田農園の石田直人さんが、シャインマスカットの剪定を実演を交えて説明。「生育をそろえる剪定を意識してほしい」とアドバイスしました。



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