最優秀賞に㈲平和牧場/知多牛黒牛の里グループ枝肉共励会

 株式会社「黒牛の里」は11月15日、黒牛の里グループによる「第1回知多牛黒牛の里グループ枝肉共励会」を初めて開きました。18頭の枝肉を審査し、最優秀賞には半田市の平和牧場の枝肉が選ばれました。
 ㈱黒牛の里は、知多牛専門焼肉「美味知多牛溶岩焼・黒牛の里」を㈲エル・ファーム・サカキバラ、㈲平和牧場、㈲一英企業の有志で経営。知多半島のブランド牛である「知多牛」を地元消費者に紹介・提供する場として、知多牛ブランドの確立を目指して活動しています。今回、初めて共励会を開催し、共に研鑽することで品質とブランド力の向上を図る狙いです。
 共励会には、去勢、雌合わせて18頭が出品され、歩留り率や胸最長筋面積、さし、肉色、脂などの肉質を総合的に審査しました。
 JAあいち経済連畜産部尾張食肉市場の長尾徳明市場長は「最優秀の枝肉はロース芯が大きくバラも充実していた。肉色・キメ締まり・脂肪質いずれの項目もすばらしかった」と講評しました。
 ㈱黒牛の里の榊原一智代表取締役は「知多牛が知多半島に住む人の誇りとなるように今まで以上にしっかりとすばらしいブランドとして未来永劫続くようにがんばりたい」と力を込めました。
 その他の入賞者は次の通り。
 ▽優秀賞1席=㈲エル・ファーム・サカキバラ(半田市)▽優秀賞2席=㈲平和牧場(半田市)



  • 前へ
  • 次へ