洋ランで「和み」を/東海フラワーショウ2022

 東海市内の花き生産者で作る東海市花卉(かき)園芸組合とJAあいち知多、東海市は1月18日から23日にかけて、東海市芸術劇場で「東海フラワーショウ2022」を開きました。市内で生産した洋ランなどを使った展示ブースが会場を彩りました。
 一鉢の出来栄えを競うコンテストでは蟹江稔久さんのシンビジウム「純恋花」が最優秀賞に選ばれました。
 東海フラワーショウは洋ランの生産が盛んな東海市で、より多くの人に地元で生産される花の魅力を知ってもらおうと1993年に始まって、今回で30回目。
 今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、感染予防策を講じた上で、規模を縮小して開きました。
 最終日の1月23日には「洋ランフェア」として即売会を開催。会場内が密にならないように実施し、来場者は生産者が丹精込めて育てた洋ランを買い求めました。
 フラワーショウ実行委員長を務める東海市花卉園芸組合の大村文孝組合長は「今年のテーマは『和』。コロナ禍で世の中が暗くなっているので、花きを飾ることで少しでも和んでもらえたら」と話しました。



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