女性部員が地域を越えて交流/女性大学卒業式

 JAあいち知多は2月2日、同JA総合本部ビルで女性大学「とまとカレッジ」と「ぷちとまカレッジ」合同の卒業式を開きました。
 同大学は、JAの女性部員を対象に同JA女性部における地域のリーダーの育成を目的とした「とまとカレッジ」と子育て世代を対象とするフレッシュミズ組織の活動活性化、仲間づくりを目的とした「ぷちとまカレッジ」を開校。さらなるステップアップを目指す女性部員の知識向上、健康で心豊かな仲間づくりをテーマに全5回のカリキュラムを行いました。今回卒業したのは、とまとカレッジの第9期生20人とぷちとまカレッジの第7期生16人。
 最終回となるこの日は、はじめに第5回のカリキュラム「文化セミナー」として、龍雲山大興寺の一色亮範住職を招き、「JAならではの自分の命と生物の命」をテーマに講演と写経体験を行いました。
 卒業式では、同JAの安永隆男副組合長が卒業生代表に卒業証書を手渡し、「これからは、それぞれの地域・地区で活躍していただくと思うが、当大学で出会った仲間との交流を続け、その輪を広げてほしい」と祝辞を述べました。卒業生を代表して中野範子さんが女性大学での活動を振り返り、「女性大学を通して多くの交流を図り、それぞれスキルアップを目指す絶好の機会としてさまざまな内容を学ぶことができた」と答辞を述べました。



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