中日新聞と連携して新鮮野菜をお届け

 JAあいち知多は中日新聞と連携し、新聞配達の配送ルートを活用して地元産新鮮野菜や知多米を各家庭に届ける取り組みを3月25日始めました。当JAでは初の取り組み。
 地元企業を通じて地産地消を進めたいJA側の提案を受け、配達網を駆使し、新たな事業展開を模索する知多半島北部の新聞販売店でつくる中日新聞知多北支部の思いが一致して実現しました。
 新鮮野菜のセットは、種類や品目の違いで3セット用意。2月下旬に新聞に折り込みチラシを入れ、予約取りまとめを行いました。
 この日は、知多市にしの台の朝倉団地専売所に同JA特販課の職員が野菜を届け、販売店の従業員が注文のあった各家庭に届けました。
 野菜を受け取った申込者は「足が悪くて重い荷物を持っての買い物はできなかった。こうして荷物を玄関先まで持ってきてもらって大変ありがたい。立派で新鮮な野菜ですごくうれしい」と喜びました。
 特販課の担当者は「市場外流通の取り組みを進めており、地元企業と連携して流通経路を増やし、地産地消を進めたい」と話しました。



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