中期経営の方針や方向性確認へキックオフ/JAあいち知多第8次中期経営計画

 JAあいち知多は4月5日、令和4年度からスタートした「第8次中期経営計画」のスタートに際し、キックオフを総合本部ビルで開きました。同JAの常勤役員と管理職職員、グループ会社の社員ら155人が出席。役職員が一堂に会し、計画の方針や方向性を確認しました。
 第8次中期経営計画では、1.時勢を「大きな変化の時」「絶好の機会の時」「大胆な挑戦の時」と捉えた計画づくり、2.「成長」と「効率化」の両面からの改善を意識した計画づくり、3.「10年後のあるべき姿」の実現に向けた基礎づくり-を基本姿勢と位置付けました。また、JAあいち知多を連想させるコーポレートメッセージとして「農とくらしを全力応援」を設定しました。
 キックオフでは、山本和孝代表理事組合長が「計画の実現には管理職職員のリーダーシップが大変重要。JAあいち知多が組合員や利用者に一層必要とされる組織となるよう部署を先導していってほしい」とあいさつ。明壁信介代表理事専務が情勢報告を行い、管内の人口推移、農業情勢、農家数の推移などのデータを示すことで、役職員がJAを取り巻く情勢を共通認識としてとらえ、将来のJAのあり方について与えられた立場の中で、日々の業務を進めていく一助としました。
 明壁代表理事専務は、「これからの3年間の取り組みが、当JAやグループ会社の今後、10年後を占う試金石となることは間違いなく、計画の着実な実績を積み上げることが、まさに自己改革であり大変重要」と話しました。
 JAあいち知多は、計画への考え方や思想を理解し全員が共有した中で、アグリスウェイのさらなる実践により、組合員や利用者、地域の方々に一層必要とされる組織となるよう、「農とくらしを全力応援」をもとに全役職員が心を一つにして事業に取り組んでいきます。 



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