一人一人の花を咲かせて/助け合い組織「ぬくもりの会」総代会

 JAあいち知多助け合い組織「ぬくもりの会」は4月13日、常滑市の同JA総合本部ビルで第11回JAあいち知多助け合い組織「ぬくもりの会」総代会を開催しました。総代58人が出席し、2021年度の活動を報告したほか、2022年度の活動計画や本部役員などを承認しました。
 同会は「組合員とその家族、地域住民が互いに力を合わせ、助け合い活動を通じて安心して暮らせる豊かな地域づくり」を目標に、ミニデイサービスや福祉施設でのボランティアなどの活動に取り組んでいます。
 会長の森岡文野さんは「今後も引き続き地域に根差した組織を目指すとともに、助け合い組織の『手をつなごう 笑顔の花を咲かせましょう』というスローガンのとおり、皆さん手をつなぎましょう。力を合わせましょう」とあいさつし、会員に呼び掛けました。
 2022年度の会長に選任された沢田寿子さんは、「コロナ禍でも感染対策を講じてできる範囲で活動していきたい」と抱負を述べました。
 続く記念講演では、NPO法人福祉サポートセンターさわやか愛知副理事長の丸山冬芽さんが「コロナ禍でのボランティア活動と高齢者の対応について」をテーマに講演を行いました。会員はソーシャルディスタンスをとりながらも、隣同士意見交換など交流して、楽しみながら講演を聴き、ボランティア活動でのポイントなどを学びました。



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