年明けキャベツの出荷規格を確認/JAあいち知多大府露地野菜協議会

 JAあいち知多大府露地野菜協議会は1月13日、大府営農センターで年明けキャベツの目ぞろえ会を開きました。生産者や関係者40人が集まり、出荷規格や段ボールへの詰め方を確認しました。
 JAあいち知多管内では大府市と南知多町を中心に、知多市、常滑市、武豊町などでキャベツを栽培。冬系と春系の品種を組み合わせて10月下旬から6月にかけて出荷します。管内では90戸の農家が91ヘクタールでキャベツを作付けし、4600トンの出荷を見込みます。
 早川孝会長は「目ぞろえ会でしっかりと規格を確認し、いい品質のキャベツを出荷していこう」とあいさつ。市場関係者は「他産地の出荷も終盤となっている。販売単価につながるので品質の良いものを出荷してほしい」と要望しました。
 目ぞろえ会では浅田昌司専任検査員が切り口の調製や段ボール箱への詰め方などを説明。「満杯詰めとして段ボール内のサイズをそろえ、商品が動かないようしっかり詰めること」と呼び掛けました。
 市場出荷だけでなく、業務用の鉄コンテナ出荷に関しても同様に、品質の徹底を目指します。



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