法人向け融資を通じた関係強化/地域事業者とのタイアップ企画

 JAあいち知多では、「農業」「くらし」「地域」に寄り添った金融サービスの提供に努めるべく、今年度よりJAバンクの「貸出強化支援プログラムⅡ」を導入し、法人融資の推進を通じた地域事業者との関係強化に取り組んでいます。推進にあたっては、顧客との長期にわたる親密な関係の構築を最優先としたリレーションシップバンキングを重視。融資実行だけに留まらない、JAの総合事業を駆使した他行には無い切り口で顧客の事業そのものを支援します。
 3月19日には、同JAの新規融資取引先である㈲住吉タイヤ工業所(愛知県半田市)に提案していたタイアップ企画が実現。地元産のたまごや野菜の詰め合わせ計700セット超を同社から受注したほか、営農部門の協力による産直販売、同JAのグループ会社である㈱げんきの郷が運営するキッチンカーの出店など、各部門が連携して同社のイベントを盛り上げました。同JAの職員もイベントに参加し、特産の知多牛を使ったコロッケを手渡しながらマイカーローンや各種共済をPR。来店客は職員の説明に熱心に聞き入りました。
 同JAでは今後も、地域事業者とのより良い関係性構築を目指し、総合事業・部門間連携の強みを生かした法人向け融資に注力していきます。



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