適期収穫を徹底/早生タマネギ本番/大府露地野菜協議会

 大府露地野菜協議会は4月17日、早生品種の出荷が本格的に始まる時期に合わせて大府集荷センターでタマネギの目ぞろえ会を開きました。生産農家や関係者60人が集まり出荷基準を確認しました。
 同協議会の竹内邦仁会長は「品質と規格をそろえて有利に販売していこう」と呼び掛けました。市場関係者は「北海道産が4月21日に終了する予定なので有利販売できるように引き続き高品質の出荷をお願いしたい」と話しました。
 目ぞろえ会では同協議会たまねぎ部会の山口桂史部会長が出荷規格を説明。「風乾は2日以上で土砂は落とし、黒皮は除去すること」などと呼び掛けました。鈴木栄専任検査員は「仕上がりを確認しながら収穫時期を見誤らないように適期収穫を徹底してほしい」と要望しました。
 JAあいち知多では東海市・知多市・大府市・南知多町を中心に222戸の農家が55.3ヘクタールでタマネギを栽培。1月初めから7月中旬までに、市場出荷と業務向けの契約出荷を合わせて3,500トンを出荷します。
 



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