青梅の出荷スタート

阿久比町で青梅の出荷スタート
6月1日には「梅まつり」を開催

青梅を選別する組合員

青梅を選別する組合員

 知多半島阿久比町特産の青梅の出荷が5月26日、阿久比営農センターで始まりました。この日は阿久比梅栽培組合の組合員ら6人が収穫した青梅およそ500キロをコンテナに入れて集荷場に持ち込み、選果機を使って大きさの階級ごとに選別しました。
選別した青梅は名古屋の市場を通して量販店などで販売するほか、地元加工業者へ出荷しました。
阿久比梅栽培組合は阿久比町を中心に16戸の農家が所属。およそ3ヘクタールで「白加賀」と「南高」を中心に栽培しています。同組合の榊原義巳組合長は「今年は2月中旬から3月にかけて低温となり、着果量は少なめだが、品質は良く大玉に仕上がった」と出来栄えを話します。6月13日までに、昨年並みの7トンの出荷を見込んでいます。
 6月1日には同組合の主催で「梅まつり」を開催します。会場は阿久比町立ふれあいの森と周辺の梅畑、時間は午前10時から午後1時30分。青梅のもぎとり体験や、青梅の販売、梅加工品などの試食、農村生活アドバイザーによる梅の加工講習会などの催しが用意されています。ぜひご来場ください。(青梅もぎとり体験、販売、加工品の試食などは、なくなり次第終了となります)
 梅まつりのお問い合わせは、阿久比町産業観光課 電話 0569-48-1111
まで。


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