キウイ選別徹底を

キウイ選別徹底を
部会員が出荷規格確認

出荷規格を確認する生産者

 JAあいち知多キウイフルーツ部会は11月20日、常滑市にある常滑南部営農センターで販売会議と目ぞろえ会を開きました。同部会の4支部の代表者や市場関係者ら15人が集まり、出荷時期を話し合うとともに、等階級など選別の基準を確認しました。
 本格的な出荷は年明けから。部会には4支部41人が所属し5.5ヘクタールで栽培。今年度はレギュラー品として22トン、農林水産省のガイドラインに基づきJAあいち経済連が認証した特別栽培農産物として56トンの出荷を見込んでえいます。
 販売会議では市場関係者が国産果物や輸入キウイフルーツの情勢を報告し、部会には計画的な出荷を要望しました。
 目ぞろえ会ではサンプルとして持ち寄ったキウイフルーツを使い、日焼けや傷、形状などによる等級の限界を確認して、出荷規格の統一を図りました。
 榊原博文部会長は「今年は雨多かったため、玉伸びが良く大玉傾向で品質も良い。家庭選別を徹底していいものを出荷していきたい」と話しました。
 


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