JAいわて花巻青年部があいち知多訪問

友好JAの青年部が意見交換
視察交流にも参加

栽培管理の説明を受ける両JAの青年部員


 JAあいち知多青年部は12月5日、常滑市のJAあいち知多総合本部ビルで同JAが友好関係を結ぶ岩手県のJAいわて花巻青年部と意見交換会を開きました。お互いの青年部組織について報告したほか、あいち知多青年部が行う視察交流会にも参加し、知多半島内で部員が経営するほ場を訪れ、農業経営の情報を交換しました。
 今回来組したのは、いわて花巻の青年部員と事務局担当者ら9人。両JAは農産物直売所の産地間交流を中心に2003年から友好関係を結んでいる。11年の東日本大震災発生時にはいち早く支援物資や義援金を贈るなど支援活動を行ってきます。13年8月には災害時相互支援に関する協定を結び、友好関係を深めています。
 JAあいち知多青年部の奥村信太郎部長は「農業者同士が意見や悩みを共有できる有意義な機会にしたい」と話すと、JAいわて花巻青年部の高橋裕之委員長も「友好JAの青年部との交流は今回が初めて。たくさんの情報を交換したい」と答えました。
 意見交換会には、あいち知多の青年部員10人が参加して、お互いの活動内容などを説明。視察交流会では東浦町の施設でイチゴを栽培する横矢大介さんと、大府市で露地野菜を栽培する浅田大輔さんのほ場を見学し、地域の違いによる栽培や管理、販売方法などを熱心に質問しました。


活動内容を報告した意見交換会

キャベツのほ場で説明を受ける参加者


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