地元農業高校とJAが連携

農高生が試食販売
JAと連携し農産物フェア開催

校内で栽培した農産物を販売する生徒ら


 JAあいち知多と半田農業高校は12月6日、7日の2日間、大府市にあるJAあいち知多のグリーンプラザおおぶで知多半島農産物フェアを開きました。同校の農場で栽培した野菜や果物を使った料理の試食とともに、収穫した農産物を販売し、同校の取り組みをPRしました。
 知多半島農産物フェアはJAあいち知多の誕生15周年記念行事の一環として、共通テーマである「組合員・利用者との結びつき強化」を実現するために、知多半島農業の次世代を担う地元の半田農業高校と連携して開催。生徒自身が栽培した農産物をJAとともに販売PRすることで、生産から販売までの流れ、農業・JAへの理解を深め、若い世代との結びつき強化をめざしています。
 今回のフェアでは同校の農園で育てたダイコンやキャベツ、ミニトマト、米などを販売したほか、収穫した野菜を使ったサツマイモ絞り、ミカンのフルーツソース、トマトの甘酢漬けの3品をつくり、生徒自身が来店者に試食を勧めるとともに、簡単レシピを配布しました。



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