家庭用果樹剪定のコツなど指導

JAがボランティアで剪定指導
家庭用果樹のポイント学ぶ

剪定を指導する営農アドバイザー


 JAあいち知多は12月6日、管内2会場で「ふれあい剪定(せんてい)講習会」を開きました。阿久比町の会場ではJA利用者ら40人が参加し、柿や梅など家庭果樹の剪定を熱心に学びました。
 会場ではJAの営農アドバイザーが資料を使って剪定の基礎や栽培管理、農薬の使いかたなどを説明。実際に剪定しながら「日当たりや風通し、収穫などの作業性を良くするよう、枝の配置を考えて剪定してください」と呼び掛けました。
 参加者は「自宅の柿は長年放置してしまったので、ここで学んでしっかり剪定したい」「伸びた枝を切ってしまうのはもったいないが、良い実を着けるために剪定します」などと話しながら、剪定のポイントを学びました。


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