地元産米を真空パックで販売

地元産米を真空パックで販売
食べきりサイズの無洗米で手軽に

JAあいち知多が販売を始める真空米

 JAあいち知多は地元産コシヒカリを100%使った無洗米「農協が作った真空米」の販売を6月1日から始ます。食べきりサイズでとがずに炊ける無洗米を真空パックし保存性を良くすることで、新たな需要の掘り起こしと販路の拡大を目指します。
 「農協が作った真空米」は知多半島産コシヒカリを100%使用し、精米後すぐに真空パックすることで、品質の劣化を遅らせ、およそ1年間の長期保存を可能にしました。内容量は食べきりサイズの150グラム(約1合)で、とがずに炊ける無洗米を使用。包装袋には炊く時の水の量(約225CC)の目安ラインが入っていて、計量カップ無しでも水加減ができます。小分けにすることで、持ち運びが便利になり、高齢者や単身者、少人数家族でも手軽に使っていただけます。
 販売価格は1袋消費税別で200円。5食分セットでの販売も可能。6月1日からJAあいち知多のグリーンセンター、グリーンプラザで販売します。
 同JA農産加工課の担当者は「とがずに炊けて品質も劣化しにくい真空パックなので、キャンプやレジャー、備蓄用食料としても活用してほしい」と新たな需要に期待を寄せています。


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