年明けキャベツの選別を徹底しよう

選別基準を確認する生産者


 知多園芸振興協議会秋野菜部は1月15日、同JAの大府営農センターで年明けキャベツの統一目ぞろえ会を開きました。知多半島各地のキャベツ生産農家、市場関係者、JA関係者ら80人が集まり選別基準の徹底を呼び掛けました。
 JAあいち知多管内では大府市と南知多町を中心に、知多市、常滑市、武豊町などでキャベツを栽培。冬系と春系の品種を組み合わせて10月下旬から4月に掛けて出荷しています。中でも冬系の品種が中心で、出荷が始まる10月と品質が大きく変わる1月に目ぞろえ会を行います。今年は100戸の農家が約100ヘクタールで作付けし、年明けキャベツとしては2千トンの出荷を見込んでいます。
 目ぞろえ会では大府営農センターの担当者が出荷要領を説明。浅田昌司専任検査員は「出荷段ボール内でのがたつきを無くし、量目を守るとともに、段ボール内の玉ぞろえをよくしましょう」と出荷規格の徹底を呼び掛けました。
 


年明けキャベツの選別を徹底しよう
あいち知多で統一目ぞろえ


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