ぶどう部会が研修会

新品種など情報学ぶ
ぶどう部会が研修会


新品種の特徴を学ぶ部会員


 知多半島のブドウ生産者で作る「知多ぶどう部会」は3月20日、大府市にあるJAあぐりタウンげんきの郷内の研修施設あすなろ舎で平成29年度知多ぶどう部会全体研修会を開きました。部会員ら約60人が集まり新品種や販路拡大に関する情報を学びました。
 知多ぶどう部会の鈴置英一部会長は「研修内容を各自の園で有意義に生かしてください」とあいさつしました。
 講演では愛知県農業総合試験場主任研究員の江崎幾朗さんが「ブドウ新品種グロースクローネについて」をテーマに講演。全国や愛知県の品種別栽培面積や近年の品種動向、新品種のグロースクローネの特徴やジベレリン処理の方法などを紹介ました。
 また、愛知県6次産業化サポートセンターの神谷裕士さんは「ぶどう産地のブランド化と販路開拓について」、日本カーバイド工業株式会社の冨山政之さんは萌芽促進剤の使用方法と散布時期などを紹介しました。


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