かんきつ出荷組合が生産者大会/産地方針など承認 優良生産者を表彰

 あいち知多かんきつ出荷組合は露地ミカンの本格的な出荷シーズン前の11月2日、美浜町総合公園体育館サブアリーナで生産者大会を開きました。部会役員や関係者80人が集まり、2023年度の産地方針や出荷規約を承認したほか、優良生産者7人を表彰しました。
 大会では早生ミカン、ちたポン、みはまっこなど、出荷品別の部門ごとに収量・糖度・品質などによる評価で優秀だった7人を優良生産者として表彰したほか、①「あまみっこ」「ちたポン」の栽培に取り組もう②ハウスミカン「みはまっこ」「さわみっこ」の経営安定を図ろう③部会活動の充実を図ろう④販売力強化に取り組もう⑤消費者に安全・安心な果実を提供しよう―の産地方針や出荷規約を承認しました。
 受賞者は次のとおり。▽早生みかんの部=安島淑朗、竹内明治▽ちたポンの部=夏目誠一、冨谷芳夫▽あまみっこの部=渡邉和義▽みはまっこの部=山本正芳▽さわみっこの部=鵜飼泰弘
 JAあいち知多の山本和孝組合長は「生産基盤の維持拡大に向けて産地環境に適応し、競争力のある産地としてますます発展してほしい」とあいさつしました。かんきつ出荷組合の冨谷茂寿組合長は「産地方針と出荷規約を遵守して協同出荷体制の強化を図っていこう」と呼び掛けました。



  • 前へ
  • 次へ