女性部が児童へ鬼まんじゅう作りを指導/食農出前講座

 JAあいち知多女性部常滑地域本店地区は11月17日、常滑市立常滑西小学校の児童に食農出前講座として鬼まんじゅう作りを指導しました。女性部員9人が講師を務め、5年生3クラスの児童96人が鬼まんじゅう作りに挑戦しました。
 この日は児童たちに地産地消も学んでもらおうと知多半島産のベニハルカと常滑産の米粉を使って鬼まんじゅうを作りました。児童たちは女性部員に教わりながらサツマイモの皮をむき、サイコロ状に切ったり、粉と混ぜ合わせたり積極的に調理に取り組みました。蒸している間には、児童たちは蒸し器をのぞき込んだり、蒸し器の周りを囲んで、鬼まんじゅうが蒸しあがるのをわくわくした様子で見守りました。
 蒸しあがると調理室には甘い匂いが立ち込め、児童たちからは「いい匂い!」「おいしそう」と歓声があがりました。児童たちはできたての鬼まんじゅうを頬張りながら「すごくおいしい」「もっと食べたい」とうれしそうに話すと、女性部員たちは「ぜひおうちでも作ってみて」と呼び掛けました。



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