恒例のみそ仕込む/女性部阿久比地域

 JAあいち知多女性部阿久比地域は1月29日から2月15日までのうち7日間、グループごとに分かれて、みそ作りを行いました。
 2月1日には、7人の部員が協力しながら手作りのみそを仕込みました。みその材料は、大豆、米こうじ、塩。赤みそにはこれに加え、豆こうじが入ります。参加した部員は前々日から水につけた大豆を大きな圧力鍋で煮てやわらかくしてからこうじと塩を混ぜ、機械でミンチ状にし、みその素になるみそ種を作ると、丸めて容器に投げつけるように詰めていきました。中には大豆から自分で育てている部員もおり、茶豆や黒豆など好みの豆を使って「おいしくなーれ、おいしくなーれ」とおまじないをしながらそれぞれみそを仕込みました。毎年みそを仕込んでいるという部員は「手作りのみそは本当においしい」「9月頃から少しずつ食べ始め、ちょうど1年で食べきってしまうので毎年作らなければ」と話し、手作りのみそを存分に楽しんでいます。
 この日仕込んだみそは7~8カ月ほど冷暗所で保管し、秋ごろからおいしく食べることができます。



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