知多半島の旬食材を弁当に込める/新入職員研修で調理実習

 JAあいち知多は3月11日から、新採用職員43人を対象に新採用研修を開始しました。
 3月22日には、地域農業の理解やチームビルディングによる仕事の進め方の習得を目的として、知多半島の特産品であるフキ・タマネギを使った弁当作りを行いました。3~4人のチームでテーマに基づいたメニューを考案し、手順や担当などを決めてお互いに協力しながら調理を進めました。
 新採用職員はフキとタマネギ入りの卵焼きやタマネギステーキ、フキの肉巻き、フキのちらしずしなどさまざまな調理法でフキとタマネギをアレンジし、工夫を凝らしたおかずを作って弁当箱に彩り良く詰めました。
 弁当の完成後には、チームごとにお弁当のネーミング、メニュー、こだわりポイントなどを発表しました。
 新採用職員は「フキをゆでることも皮をむくことも知らなかったが、食べてみて爽やかな香りと食感がとても良くおいしかった」と笑顔で話しました。
 同JAでは、5月中旬まで農業の理解や接遇などJA職員としての基礎および各部門における専門的知識・スキルにかかる研修を実施した後、各職場に配属します。



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