「知多どれ」スタート/販売力強化進発式で役職員の意識を統一

 JAあいち知多は、2024年度を販売力強化を実践に移す「販売力強化元年」として、本部では知多半島農畜産物のブランディングをはじめ、市場・実需者への販促活動を、生産現場では生産拡大と付加価値のある生産物の栽培誘導に取り組み、持続可能な知多半島農業の振興を力強く進めます。
 その取り組みの先陣として、4月1日より知多半島産農畜産物を知多半島の魅力とともに、まるごと発信する統一ブランド「知多どれ」をスタートしました。知多どれは、「知多半島から、日本をげんきに。」をコンセプトに、一目で知多半島産であることがわかる統一ブランドとして知多半島産農畜産物を広く全国へ発信します。
 4月1日には、同JA総合本部ビルで「販売力強化進発式」を開き、営農アドバイザーなど営農系部署の職員をはじめ、計87人が出席しました。常勤理事、室部長、事業部長も出席し、販売力強化の取り組みの内容について説明するとともに、出席者全員がスローガン「強く耕せ 販売力!」を掲げたジャンパーを着用し、全員でがんばろう唱和を行い、士気を高めました。
 同JA山本和孝組合長は「JAの販売力強化が農業所得の増大と農業生産の拡大のカギとなる。部門を越えて役職員が一丸となって、知多半島農業の振興に取り組もう」と訓示しました。
 今後、量販店やインショップで「知多どれ」ののぼりやタペストリーを掲げ、知多半島産農畜産物を販売し、全国へ広くPRしていきます。



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