ブドウ芽かきのポイント学ぶ/東浦森岡ぶどう組合

 東浦森岡ぶどう組合は4月12日、東浦町内の間瀬農園でブドウ芽かき講習会を開いた。組合員ら関係者40人が参加して、芽かきの時期や方法などを確認しました。
 同組合には24戸の農家が所属し、作付面積は28ヘクタールで巨峰を中心に栽培しています。ハウス栽培と露地栽培を組み合わせて7月下旬から9月中旬にかけて各農家が直売を中心に販売。
 この時期の芽かきは樹体内の貯蔵養分の浪費を防ぎ、樹勢をコントロールするとともに、生育をそろえ、混み合う部分を解消し、新梢を均一に配置することが目的。
 はじめに同組合の浜島義和組合長が「皆さん、講習会でしっかり学びましょう」とあいさつしました。
 講習会では、愛知県知多農林水産事務所農業改良普及課の加藤周平専門員が芽かきのポイントや花穂の整理・整形時期や方法、ジベレリン処理のポイント、防除対策について説明し、実務演習を行いました。



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