ブドウ房づくりポイント学ぶ/東浦森岡ぶどう組合

東浦森岡ぶどう組合は5月10日、東浦町内の間瀬農園でブドウ房づくり講習会を開きました。組合員ら関係者30人が参加し、適正な着果量と一房当たりの最終的な重量の目安、房形を整えるための摘房・摘粒作業のポイントを確認しました。
講習会では、愛知県知多農林水産事務所農業改良普及課の加藤周平専門員が1房当たりの重量と10アール当たりの房数による収量の関係や、1粒重と1房当たりの粒数による1房重の関係を示し、摘房や摘粒の程度や方法を説明しました。加藤さんは「暑い夏が予想されるので、摘粒・摘房をしっかり行い、大きな房を作りすぎないように注意しましょう」と呼びかけました。
同組合には24戸の農家が所属し、作付面積は28ヘクタールで巨峰を中心に栽培しています。ハウス栽培と露地栽培を組み合わせて7月下旬から9月中旬にかけて各農家が直売を中心に販売しています。



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