親子で農業の楽しさ、食の大切さを学ぶ/JA親子ファーム体験

 JAあいち知多は6月1日、知多半島で生産される農畜産物の豊かさを知り、農業の楽しさや難しさを体験することで食の大切さを学ぶ「JA親子ファーム体験」を大府市のJAあぐりタウンげんきの郷の圃場で開催しました。第1回目となるこの日は、20家族69人が参加し、サツマイモの苗植えとジャガイモの収穫を体験しました。
 今年のテーマは「大地のチカラを体感しよう!!」。6月と10月の全2回のスケジュールで定植や収穫を通じて、生産と消費への関心を高め、農業やJA事業に対する理解を深めます。
 今回は「収穫!わくわく体験始めるよ!」と題して、親子で「野菜のチカラ」を学びました。サツマイモの苗植えは、畑を管理する深谷秀雄さんの指導を受けながら、一家族3本の苗を植えました。ジャガイモは一家族2株ずつ、好きな場所で収穫しました。畑を掘って、たくさんのジャガイモが顔を出すと、参加者はうれしそうに「こんなにおっきいのがとれた」「何のジャガイモ料理にしようかな」と笑顔を見せました。
 この日は、日本の食料自給率やジャガイモに関する簡単な○×クイズなど食農教育も行われたほか、ジャガイモの試食もあり、参加者はゆでたてのジャガイモを親子で仲良く楽しみました。
 次回は、10月19日にサツマイモの収穫を体験する予定です。



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