「知多米」児童へ寄贈/地元のお米味わって

 JAあいち知多は食農教育の一環として、毎年、知多半島内の小中学校へ野外教育活動などで使用する米を提供しています。6月26日には管内の小中学校を代表して、武豊町立衣浦小学校で贈呈式を行い、同小学校5年生児童の代表4人へJAから知多米「あいちのかおり」を手渡しました。
 同JAでは知多半島農畜産物統一ブランド「知多どれ」を展開するなか、野外教育活動での食農教育を通じて、地元の子どもたちに地元産の米のおいしさを実感してもらい、農業の大切さやJAに対する理解を深めることを目的として、知多半島内の小中学校へ地元産のお米を無償で提供しています。2000年度より取り組みを開始し、今年で25年目。毎年1人当たり300グラム(約2食分)を基準に各校からの申請に基づいて配布しています。現時点で42校の申請を受けており、1205キロを贈呈する予定です。
贈呈式では同JAの森田広幸武豊地域担当理事代表が「安全・安心でおいしい地元産100%の知多米を味わって」とあいさつをしました。
児童を代表して大森敢太さんと山田哲平さんは「おいしいお米ありがとうございます。調理実習でおいしいカレーを作ります」と感謝の言葉を述べました。
この日寄贈した知多米は、7月23日、24日に実施する野外活動での飯ごう炊さんの予行練習として行う調理実習で活用する予定です。



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