会員研修会で認知症予防学ぶ/助け合い組織ぬくもりの会

 助け合い組織「ぬくもりの会」は7月26日、同JA総合本部ビルで会員全体研修会を開きました。知多半島の各地域にある10支部で活動する会員125人が参加し、認知症予防について学びました。
 この日は社会福祉法人農協共済中伊豆リハビリテーションセンター地域貢献室地域リハ支援課で作業療法士の加納彰さんが「健康増進の最前線~認知症からみた活動継続の意味~」をテーマに講演し、認知症予防に重要な生活習慣病の予防や生活行為の実施・継続について解説。会員に認知症予防体操として右手と左手が別の動きをするなど二重課題のあるデュアルタスク体操を指導しました。
 加納さんは、「認知症の予防には運動だけでなく、社会的活動に参加をすることが大切。助け合い組織の活動にたくさん参加し、健康に繋げてほしい」とよびかけました。



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