年金受給日に特殊詐欺防止を呼びかけ
常滑事業部本店は8月15日、愛知県常滑警察署と協力し、年金受給日に合わせた特殊詐欺防止啓発運動を行いました。JA職員、警察官らが来店客にチラシと粗品を配布し、特殊詐欺防止を呼び掛けました。
この取り組みは、愛知県内で警察官を語る詐欺やオレオレ詐欺といった特殊詐欺が依然として発生していることから、愛知県常滑警察署が同JA本店へ特殊詐欺啓発防止運動の協力を依頼。昨年も同様の取り組みを行っています。
この日は、JA職員、警察官らが特殊詐欺の手口や対策をまとめたチラシと粗品を同JA本店入り口で来店客へ手渡し、注意を呼び掛けました。愛知県常滑警察署生活安全課生活安全係の髙橋裕司警部補は「今年に入り市内では7件もの特殊詐欺が発生している。最近はキャッシュカードの被害や警察官をかたる詐欺が増えてきている。このような啓発活動を通じて、被害にあわないように少しでも意識をしてほしい。」と力を込めました。
同JA本店の柿田誉本店長は「この活動を通じて、特殊詐欺について地域の人へ周知することができた。窓口での声掛けや地域の人たちと連携を取りながら、今後も特殊詐欺防止に努めていきたい。」と話しました。