献穀米を収穫/第132回愛知県農業祭献穀事業

 JAあいち知多は10月11日、第132回愛知県農業祭献穀事業の一環として常滑市内の斎田で刈穂祭を開きました。献穀者の山本和孝組合長のほか、愛知県知多農林水産事務所、JA関係者ら33人が参列し、皇居に献上する米「あいちのかおり」を収穫しました。
 刈穂の儀では、立派に育った黄金色の稲を献穀者の山本組合長と主催者の同JA伊藤勝弥代表理事専務、来賓の知多農林水産事務所の冨田隆広所長がかまで稲を刈り取り、干歯こきを使って脱穀しました。
 山本組合長は「斎田の稲が立派に成長し、収穫の時を迎えられたことに感謝する。今後、選別式を経て、無事皇居へ献上するまで精一杯努めたい」とあいさつしました。
 収穫した米は17日の選別式を経て22日に皇居へ献上します。