自慢の鉢物をPR/鉢物展示会「オータムフェア2024in知多」

 JAあいち知多花き協議会は10月9日、同JA内海集荷センターで鉢物展示会「オータムフェア2024in知多」を開きました。知多半島内の鉢物生産者、市場関係者ら約80人が参加して、秋から冬にかけて出回る鉢花や観葉植物の出荷時期、数量の情報を交換。限定品やおすすめ商品の商談を行いました。
 同協議会では毎年、秋と春の2回、全国の市場担当者を招いて展示会を開いています。生産農家がただ商品を作るだけでなく、市場のトレンドや消費者の要望を市場担当者から直接聞くことで、販売を意識したより売れる商品づくりにつなげてもらうことが狙いです。各生産者は自慢の鉢花などをブースに展示し、自分の商品をPRするとともに、おすすめの商品の特徴を説明しました。
鉢物展示会実行委員会の奥村務矛委員長は「今年の知多半島の天気は雨量が少なく猛暑が続いたが、今回並ぶ鉢物はそんな猛暑を乗り越えたいい商品ばかり。自信を持っておすすめできる商品を全国各地へ広げていきたい」とあいさつしました。