豆腐作りを体験/JAあいち知多女性部東浦地域東浦地区

 JAあいち知多女性部東浦地域東浦地区は10月18日、同JA東浦支店調理室で豆腐作りを行いました。同女性部の食育クラブの部員など7人が講師を務め、18人が参加しました。
 豆腐の材料は、大豆とにがり。10時間以上水に浸した大豆と水をミキサーにかけ、鍋で沸騰するまで強火で煮て、泡がこぼれそうになったらいったん火を消し、弱火で5分ほど煮ます。それを布巾でこして搾り、おからと豆乳に分けたら、豆乳を80℃~83℃に温め、にがりを入れて混ぜるとだんだんと固まっておぼろ豆腐ができます。このおぼろ豆腐をすくって型に入れ、水を切ると豆腐が完成します。できたての豆腐はとてもやわらかく滑らかで、大豆の甘みもあって格別です。
 この日はできたおからにハム、ゆで卵、キュウリを加え、マヨネーズで和えたサラダも作りました。
 講師は「温度がとても重要。今日は涼しいので火を消すと鍋が冷めやすいので注意して」と呼び掛けました。参加者は「温度管理が大変だけど、やっぱり手作りは甘みもあってとてもおいしかった」と満足気に話しました。