JAあいち知多は10月19日、知多半島で生産される農畜産物の豊かさを知り、農業の楽しさや難しさを体験することで食の大切さを学ぶ「JA親子ファーム体験」を大府市のJAあぐりタウンげんきの郷の圃場で開催しました。第2回目となるこの日は、23家族83人が参加し、サツマイモの収穫体験を行いました。
今年のテーマは「大地のチカラを体感しよう!!」。6月と10月の全2回のスケジュールで定植や収穫を通じて、生産と消費への関心を高め、農業やJA事業に対する理解を深めることが目的です。
今回は「収穫してみよう!畑の恵み!」と題して、6月に自分たちで植えた「ベニハルカ」を収穫しました。参加者は畑を管理する深谷秀雄さんの指導を受けながら、表皮を傷つけないように丁寧に掘り進め、大小さまざまなサツマイモを収穫しました。深谷さんは「今年は暑い日が続いたため、サツマイモは水分を求めて深いところにいる。頑張って掘ってみて」と呼び掛けました。参加者はサツマイモを見つけると「こんなにおっきいのがとれた」「サツマイモ早く食べたいな」と笑顔を見せました。
この日は、げんきの郷のバックヤードの施設見学を行ったほか、収穫したサツマイモと同じ品種を使ったサツマイモのレモン煮を味わいました。
