地域住民とスリッパ作り/助け合い組織「ぬくもりの会」南知多地域内海地区

 JAあいち知多助け合い組織「ぬくもりの会」南知多支部内海地区は10月21日、南知多町内にある「吹越老人憩の家」でぬくもりサロンを開きました。会員5人と地域の高齢者ら29人が参加しました。
 同会ではこれまで、地域ごとにぬくもりサロンやミニデイサービスなどを開催し、地域の高齢者との交流の場を作っています。
 この日は、五十音を声に出しながら合間に手拍子をする脳トレに挑戦したほか、防災について学びました。
 会員は「災害があったときだけではなく普段から懐中電灯などに触れ、使い慣れておきましょう」「今は便利な道具がたくさんある。これを機会にしっかりと備えてください」と呼びかけ、お手本を見せながら参加者と新聞紙を使い、災害時に役立つスリッパを作りました。
 参加者は「久しぶりにたくさんの人と会えて楽しかった」「新聞紙で簡単にスリッパが作れるなんて驚いた」「日頃から懐中電灯を使おうと思う」と話しました。



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