マイカーで知多巡り/愛知県内JA農産物直売所と収穫体験ドライブラリー
JAあいち知多は、㈱農協観光が主催する「愛知県内JA農産物直売所と収穫体験ドライブラリー」の1コースである、「リーフレタスの植え付け体験とオリジナルピッツァ作り体験」を企画し、10月5日、6日、12日、13日の4日間で44組124人が参加しました。
同JAでは、今年の4月より知多半島産の農畜産物統一ブランド「知多どれ」をスタート。「知多半島から、日本をげんきに。」をコンセプトに農畜産物の魅力を、地域の魅力とともに全部まるごと発信し、全国から知多半島に来ていただく着地型観光事業にも力を入れます。今回は、その取り組みの一環として、JA共済連が行う地域貢献活動助成を活用し、同コースの体験内容の設定やチェックポイントの選定などを、同JAが行いました。知多半島内の3つのチェックポイントを巡り食と農を体験することで、JAや知多半島の新たな魅力を知ってもらう内容としました。
ドライブラリーは、同JA子会社㈱JAファームちた(常滑市)の苗生産センターからスタート。育苗施設の見学やリーフレタスの植え付け体験を行いました。次に、ビアシティ南知多でオリジナルピッツァ作りと知多半島食材を使ったランチバイキングを楽しみました。最後は、げんきの郷(大府市)に隣接する圃場にてサツマイモ掘りを体験し、7月にリニューアルした産直施設「はなまる市」で買い物をしてゴール。完走賞として、旬の知多どれ野菜の詰め合わせ「知多どれチョイス」と知多どれ果物を使ったブラウニーやクッキーなどの加工品が贈られ、丸一日知多半島を満喫できる内容となりました。
参加者は「とても有意義ですばらしいイベントだった」「農業従事者の苦労が分かった。リーフレタスとサツマイモを手に取る際は、今日のことを思い出して感謝したい」と笑顔で話しました。
同JAでは今後も、さらに知多半島の魅力を発信するため、さまざまなイベントやツアーを企画し、知多半島の活性化を目指します。