かんきつ出荷組合が生産者大会/優良生産者を表彰

 あいち知多かんきつ出荷組合は露地ミカンの本格的な出荷シーズン前の11月6日、同JA美浜支店で生産者大会を開きました。部会役員や関係者70人が集結し、2024年度の産地方針や出荷規約の承認をはじめ、優良生産者7人を表彰しました。
 大会では早生ミカン、「ちたポン」「みはまっこ」など、出荷品目の部門ごとに収量・糖度・品質などによる評価で優秀だった7人を優良生産者として表彰。①「あまみっこ」「ちたポン」の栽培に取り組もう②ハウスみかん「みはまっこ」「さわみっこ」の経営安定を図ろう③販売力強化に取り組もう④部会活動の充実を図ろう⑤消費者に安全・安心な果実を提供しよう―の産地方針や出荷規約を承認しました。
 同JAの山本和孝組合長は「JAとしても知多どれブランドを立ち上げ販売力を強化していく。競争力のある産地としてますます発展してほしい」とあいさつ。同出荷組合の冨谷茂寿組合長は「家庭選別を徹底することで有利販売につながる。九州や四国の裏年をチャンスと捉え、皆さん強気の販売をしていこう」と呼びかけました。
 受賞者は次のとおりです。
▽早生みかんの部=安島淑郎、渡邉剛清 ▽ちたポンの部=木村茂、夏目誠一 ▽あまみっこの部=青木山孝一 ▽みはまっこの部=山本正芳 ▽さわみっこの部=鵜飼泰弘



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