自分たちで育てたトマトをケチャップに/JAあいち知多女性部東海地域

 JAあいち知多女性部東海地域は11月21日、同JA大田支店で「トマトケチャップ作り」を行い、同女性部役員10人が参加しました。トマトは東海市より提供された「凛々子」の苗を4月末に自分たちで植えて育てたもの。東海市はカゴメ株式会社との発祥の地であるという歴史から「トマト de 健康まちづくり」の活動を行っており、その活動の一環として「凛々子」のトマト苗を地域などに配布しています。
 この日は、7月下旬から8月上旬にかけて収穫し、冷凍保存したトマト60キロを使用してケチャップを作りました。ケチャップの材料はトマト、塩、タマネギ、ニンニク、砂糖、酢、トウガラシに加え、ローリエやジンジャー、シナモン、白こしょうなどのスパイス。部員たちはトマトの皮をむき、鍋でやわらかくしてからミキサーにかけて裏ごしするなど、分担しながら大量のトマトケチャップを作りました。
 参加した部員は「コロナ前は毎年作っていたが、こうして集まって作るのは久しぶり」「手作りケチャップは無添加なので安心して食べられ、何よりもおいしい」と話しました。



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