JAあいち知多キウイフルーツ部会は1月10日、南知多町内のほ場でキウイフルーツ剪定(せんてい)講習会を開きました。組合員ら関係者16人が集まり、作業のポイントを確認しました。
部会には4支部23人が所属し、2.8ヘクタールで栽培しています。
永田哲弥部会長が「この講習で技術を向上させ来年以降の良質なキウイ栽培につなげていこう」と呼び掛けました。
講習会では知多農林水産事務所農業改良普及課の加藤周平専門員が、「先端が負け枝になった場合、基部の枝が強い場合は切り返す。長く使った枝は、基部から新たに伸びてきた枝に切り替えること」と指導しました。
部会では、2023年度は一般市場向けのレギュラー品として16.5トン、農水省のガイドラインに基づきJAあいち経済連が認証した特別栽培農産物「いきいき愛知」として11.7トンの出荷を見込みます。
